第10回【해요(へよ)体】韓国語超基礎「名詞+です」の敬語表現をゆっくり解説

[超基礎]韓国語講座

韓国語で、「〜です」や「〜ます」と言いたい時は、名詞→「예요,이에요」動詞等→「아/어 요」に語尾を変化させることで表現できます。

アップ先生
アップ先生

「〜です」や「〜ます」を習得すれば、表現の幅を広げることができます!

また、「単語の勉強はしているけど、話す時と形が違うから、どうすればいいの」という悩みを解決できます。

해요(へよ)体は、ルールが複雑なものもあるので、複数回に分けて解説していきたいと思います。

今回は、最も簡単な名詞を敬語表現にする方法についてです。

日常会話で特に使われる、“해요体”(へよたい)という敬語表現です。日本語で「〜です」や「〜ます」の表現を活用出来るようになりましょう!

敬語の一つで、日常生活の会話で特によく使われるものです。街中で道を尋ねるときなどに使うと丁寧で良いですね。

敬語には「〜합니다[はmにだ]」という、「해요(へよ)体」よりも、かしこまった敬語も存在します。「〜합니다[はmにだ]」は公の場や会議などで使用されると覚えておくと良いと思います。

韓国ドラマを見ていると「〜よ」と言ってるのを聞いたことがあると思います。まさにこれが、「〜です」や「〜ます」という敬語表現になります。

「〜よ」と聞こえたら、「今は、敬語で話していたんだな」と気づけるようになります

では、この敬語表現を文章で見てみましょう。

화장실 가
[ふぁじゃnしl か]
(トイレにいきます。)

이거 사고 싶어
[いご さご しっぽ]
(これ買いたいです。)

ドラマや日常会話などでは、上記のように使われます。

文章の最後に「요(よ)」がついているかで、敬語かどうかを判断することができます

今回は、名詞について解説しますので、動詞等を敬語に変換する方法については、後日解説します。

それでは今回は、1番簡単な名詞を「〜です」に変換する方法を解説します。

アップ先生
アップ先生

名詞の場合、単語の最後にパッチムがなければ「예요」をつけ、パッチムがあれば「이에요」をつけます。

①最後にパッチム無しの名詞→+「예요」

②最後にパッチム有りの名詞→+「이에요」

名詞はパッチムの有無で変わるだけなので、簡単に覚えられると思います。

パッチムについて詳しく知りたい方は、以前解説したのでそちらも合わせてどうぞ!

パッチムについて詳しく学ぶ↓

「バス」、「パスポート」などの名詞を「バスです」、「パスポートです」と変えてみましょう。

「バス」からやってみましょう。

「バス」は、韓国語で「버스[ぼす]」となります。

「버스[ぼす]」の「스[す]」には、パッチムがないので、そのまま「예요」をつけます

버스 + 예요 = 버스예요
[ぼす]+[いぇよ]=[ぼすいぇよ]

▶︎バスです

では、次に「パスポート」を「パスポートです」にしてみましょう。

「パスポート」は、韓国語で「여권[よっくぉn]」となります。これは漢字語です。「旅券」に当たる表現です。

「여권[よっくぉn]」の単語の最後の文字「권[くぉn]」に「ㄴパッチム」があるので、「이에요」をつけます

여권 + 이에요 = 여권이에요
[よっくぉn]+[いえよ]=[よっくぉにえよ]

▶︎パスポートです

では、練習してみましょう。

アップ先生
アップ先生

2つのルールを確認してからやってみましょう!

最後にパッチム無しの名詞→+「예요」
最後にパッチム有りの名詞→+「이에요」

頑張ってください!

回答と解説は、問題のすぐ下にある「▶︎回答&解説」をタップしてくださいね

①표 [ぴょ](切手)

回答&解説

→표예요[ぴょいぇよ](切手です)
「표[ぴょ]」には、パッチムがないので、そのまま「예요」をつけます。

②서울 [そうl](ソウル)

回答&解説

→서울이에요[そうりえよ](ソウルです)
「서울[そうl]」の「울[うl]」に「ㄹパッチム」があるので、「이에요」をつけます。

③종이 [ちょngい](紙)

回答&解説

→종이예요[ちょngいいぇよ](切手です)
「종이[ちょngい]の「이[い]」には、パッチムがないので、そのまま「예요」をつけます。

④편의점 [ぴょにじょm](コンビニ)

回答&解説

→편의점이에요[ぴょにじょみえよ](コンビニです)
편의점[ぴょにじょm]の「점[じょm]」に「ㅁパッチム」があるので、「이에요」をつけます。

いかがでしょうか。名詞の場合はパッチムの有無に着目しましょう!

パッチムの有無によって変わりますが、2つのパターンしかないので、簡単に覚えられると思います。

少し難しいのは、「이에요[いえよ]」がついたときに発音が連音化によって変わるところかと思います。何度もやって慣れていきましょう!

連音化について知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。

それでは、今回もお疲れ様でした!アンニョーン!

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