今回の記事では…。
日本語の助詞と言い方が異なる、韓国語フレーズをご紹介します。
例えば「〜が好きです」は「〜를/을 좋아해요」となります。これを直訳すると「〜を好きです」です。「〜が」、「〜を」違いますよね!
このような、日本語と韓国語で使う助詞が異なるもので、日常生活で本当によく使うフレーズをご紹介していきます!
ご紹介したフレーズを見て、今後「あ、なんか違う助詞にするんだった」と思い出すきっかけにしていただければと思います!
基本の助詞について知りたい方はこちら
よく間違える例外の助詞まとめ
〜が好き( 를/을 좋아하다 )
読み方;를/을 좋아하다 [るl/うl ちょあはだ]
韓国語を話す時に一番間違えやすいフレーズです!
しっかり覚えておきましょう!
▶︎사과를 좋아해요
[さぐぁるl ちょあへよ]
(りんごが好きです)
▶︎국밥을 좋아해요
[くkぱぶl ちょあへよ]
(クッパが好きです)
「〜を好む」と考えると覚えやすいですね。
〜が嫌い( 를/을 싫어하다 )
読み方;를/을 싫어하다 [るl/うl しろはだ]
「〜が好き」反対の「〜が嫌い」も同様に「〜를/을[るl/うl]」(〜を)を使用します。
▶︎거미를 싫어해요
[こみるl しろへよ]
(クモが嫌いです)
▶︎뱀을 싫어해요
[ぺむl しろへよ]
(ヘビが嫌いです)
〜が欲しい( 를/을 원하다 )
読み方;를/을 원하다 [るl/うl うぉなだ]
この表現は、「望む、希望する」という意味で使われることが多いです。
何かを欲しいというよりも「望んでいる」と考えると良いですね。
▶︎친구를 원해요
[ちnぐるl うぉねよ]
(友達が欲しいです)
▶︎성공을 원해요
[そngごngうl うぉねよ]
(成功が欲しいです→成功を望みます)
ちなみに、「〜が欲しい」では、物が欲しい場合もありますよね。
(物)が欲しいは…
「〜(物)が欲しい(를/을 갖고 싶어요)」
[るl/うl かっこしっぽよ]
▶︎연필을 갖고 싶어요
[よngぴるl かっこ しっぽよ]
(鉛筆が欲しいです)
〜が上手(得意)だ( 를/을 잘하다 )
読み方;를/을 잘하다 [るl/うl ちゃらだ]
自己紹介の時や、自分をアピールするときに使えるフレーズです。
▶︎요리를 잘해요
[よりるl ちゃれよ]
(料理が得意です)
▶︎운전을 잘해요
[うんじょぬl ちゃれよ]
(運転が得意です)
〜が下手だ( 를/을 못하다 )
読み方;를/을 못하다 [るl/うl もっただ]
「를/을 못하다 [るl/うl もっただ]」は「〜が苦手だ」と訳しても大丈夫です。
▶︎난 연기를 못해
[なn よnぎるl もって]
(私は演技が下手)
▶︎공부를 못해!
[こngぶるl もって!]
(勉強が苦手!)
〜に乗る( 를/을 타다 )
読み方;를/을 타다 [るl/うl ただ]
「를/을 [るl/うl」が省略されることが多いですが、助詞も一緒に覚えておくと良いです!
▶︎버스를 타요
[ぼするl たよ]
(バスに乗ります)
▶︎택시를 타요
[てくしるl たよ]
(タクシーに乗ります)
〜に会う( 를/을 만나다 )
読み方;를/을 만나다 [るl/うl まnなだ]
▶︎가족을 만나요
[かじょぐl まnなよ]
(家族に会います)
▶︎친구를 만나요
[ちnぐるl まnなよ]
(友達に会います)
〜に似ている( 를/을 닮다 )
読み方;를/을 닮다 [るl/うl たmた]
何かを見た時に「〜に似ている!」と言えるようになり、会話が弾みます!
▶︎배우를 닮았어
[ぺうるl たlまっそ]
(俳優に似ている)
▶︎고양이를 닮았어요
[こやngいるl たlまっそよ]
(ねこに似ています)
「닮았어(似ている)」の発音方法
「닮았어」は「닮」の二重パッチムの「ㅁ」が「었」「ㅇ」の場所に移動してきます。そして「었」の「ㅆパッチム」が「어」の「ㅇ」に移動します。なので、発音は「달마써[たlまっそ]」となります。
〜に行く ( 를/을 가다 )
読み方;를/을 가다 [るl/うl かだ]
何かの目的を行う際に使う表現です。「旅行にいく」など「旅行」という行動を目的としている時ですね。
▶︎여행을 가요
[よへngうl かよ]
(旅行に行きます)
▶︎운동을 가요
[うnどngうl かよ]
(運動に行きます)
似ているフレーズで「에 가다[え かだ](〜に行きます)」というフレーズもあります。
「에 가다[え かだ]と、「를/을 가다[るl/うl かだ]」の違いは
「에 가다[え かだ]は、明確な場所がわかっている時に使用されます。その場所にいくことを目的としている、と考えると良いです。
例:서울에 가요
[そうれ かよ]
(ソウルに行きます)
→ソウルという場所に行くことが目的。ソウルで何をするかは、わからない状況。
一方「를/을 가다[るl/うl かだ]」は、その場所で何かの目的があるときに使用します。つまり、その場所で行う「こと」について表現するときに使用されます。
例:여행을 가요
[よへngうl かよ]
(旅行に行きます)
→旅行をするために行く。旅行という行動が目的。
〜になる( 가/이 되다 )
読み方;가/이 되다 [るl/うl てぇだ]
この表現もよく間違えやすいフレーズになります。
▶︎아이돌이 돼요
[あいどり でぇよ]
(アイドルになります)
▶︎어른이 됐어요
[おるに でぇっそよ]
(大人になりました)
〜がしたい( 를/을 하고 싶다 )
読み方;를/을 하고 싶다 [るl/うl はご しっpた]
こちらの表現も「를/을」がよく省略されます。
▶︎촬영을 하고 싶어요
[ちゃりょngうl はご しっぽよ]
(撮影がしたいです)
▶︎질문을 하고 싶어요
[ちlむぬl はご しっぽよ]
(質問がしたいです)
最後に
日本語から韓国語に直すときによく間違えてしまう、助詞をご紹介しました。
全体的に見ると「를/을」になるフレーズが多いですね。
今回は、日常生活での使用頻度が高いものをご紹介してきました。
いざ、このフレーズを言ってみようと思っても、日本語を直訳してしまうなんてことも多々あります。
ですが、少しずつ間違えながら覚えていくのが良いと思います。間違えて、それに気づいた時が一番記憶に残りやすいと思います!
それでは、今回もお疲れ様でした。アンニョーン!!
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