韓国語は、仕組みを覚えれば簡単に読めます。
例えば、「가」は「k」と「a」の組み合わせで、「か」と発音します。このようにローマ字を読む感覚で読めるです。
現在、韓国ドラマがとても人気ですよね。ドラマを見ているうちに、韓国語に興味を持ち、「読めるようになりたい!」と思っている方もいるのではないでしょうか。
韓国語全くわからない…。と言う方にも、わかりやすく、出来るだけ簡単に説明します。最後まで読んでみてくださいね。
韓国語は、ローマ字のように読める!簡単5ステップ!
読み方の過程は、以下の5ステップです
- 単語を1文字ずつに分解
- 1文字をさらに分解
- 分解した文字にローマ字を当てはめる
- ローマ字の読み方で読む
- まとめてみる
「안녕하세요」(アンニョンハセヨ)という言葉を聞いたことがあると思います。日本語で「ありがとうございます」と言う意味です。今回はこの単語を題材として、「안녕하세요」(アンニョンハセヨ)と読めるのはなぜなのか、読み方の過程を説明します!
1.単語を1文字ずつに分解
まず、「안녕하세요」を1文字ずつバラバラにします。すると

「안녕하세요」→「안」「녕」「하」「세」「요」
の5文字に分かれます。
2.1文字をさらに分解
では、次に、1文字をさらに分解します!分解の順番は、左上、右上、下の順番です。

「안」→「ㅇ」「ㅏ」「ㄴ」の3文字に分けられます。
3.分解した文字にローマ字を当てはめる
「ㅇ」「ㅏ」「ㄴ」のそれぞれに対応するローマ字を当てはめていきます。どのようなローマ字が当てはまるのかは覚えないといけません。少し頑張りましょう!分解の順番は、左上、右上、下の順番です
「ㅇ」→この丸の文字は、文字の先頭に来るときは発音しない記号です。なので無視です。変換せず「ㅇ」とします。※1
「ㅏ」→この記号は「a」となり
「ㄴ」→この記号は「n」です

※1「ㅇ」は文字の先頭の場合は、「発音しない」ですが、文字の最後の場合は「n」の発音になります。
例:「안」の「ㅇ」は、先頭なので「発音しない」ですが、「녕」の「ㅇ」は文字の最後なので「n」の発音になります。
4.ローマ字の読み方で読む
では、3.で当てはめたローマ字を並べてみましょう。
ㅇ(発音なし)+a+n となりますね。もっと分かりやすく、「ㅇ(発音なし)」は無視します。
a+nになり、さらに見やすくすると 「an」となります。これをローマ字読みで読むと…。そうです「アン」になりますね
つまり、「안」は「アン」と読めるようになります

5.全ての文字で試す
これまでの過程をまとめてみますね。
「안」 → ㅇ+ㅏ+ㄴ → 発音なし+a+n → an → アン
となります。では、残りの文字をやってみます。
「녕」 → ㄴ+ㅕ+ㅇ → n+yo+n※1 → nyon → ニョン
「하」 → ㅎ+ㅏ → h+a → ha → ハ
「세」 → ㅅ+ㅔ → s+e → se → セ
「요」 → ㅇ+ㅛ → 発音なし+yo → yo → ヨ
こうすることで、「안녕하세요」が(アンニョンハセヨ)と読めるようになるのです。
※1「ㅇ」は文字の先頭の場合は、「発音しない」ですが、文字の最後の場合は「n」の発音になります。例:「안」の「ㅇ」は、先頭なので「発音しない」ですが、「녕」の「ㅇ」は文字の最後なので「n」の発音になります。
ローマ字対応表で覚えましょう!
いかがでしょうか。初めは時間がかかると思います。しかし、対応するローマ字さえ覚えることができれば、ローマ字と同じように簡単に読めるようになります。韓国語「はじめの一歩」と言うことで、分解後にローマ字として読みやすくなるように、ローマ字表記の部分を簡単にしてあります。なので、正式な表示とは異なります。


同じ表記のものがありますが、詳しくは違う発音です。しかし、初めは大まかな音を覚えることが大事ですので、このような表記にしています。発音方法をご紹介するときに詳しく解説します。
簡単5ステップをご紹介しました
上の表を覚えれば、すぐに韓国語を読めるようになりますので、頑張っていきましょう!
無理せずに自分のペースでやっていきましょうね!無理は禁物です!
では、次回もお楽しみに!アンニョン!
アンニョンは、「こんにちは」や「またね」を表すフランクな挨拶です!
コメント