[第4回]「韓国語の発音うまい!」と言われる発音方法を徹底解説 母音編

[超基礎]韓国語講座

子音に引き続き今回は母音の発音について解説します。子音の発音についてはこちら

第2回で、母音には基本母音と合成母音があることに触れました。今回は、それぞれの発音について解説していきたいと思います。母音は数が多いですが頑張りましょう。

母音は2種類 (基本母音と合成母音)

母音には、基本母音と合成母音の2種類に分かれます。基本母音10個、合成母音11個の合計21個あります。

ちょぼくん
ちょぼくん

え、21個もあるの!?多過ぎじゃない?

アップ先生
アップ先生

そうですね。なので、ゆっくり覚えていきましょう。

基本母音と合成母音を見比べてみてください。実は、合成母音は基本母音を複数組み合わせて作られてているんですね。

そして、ローマ字表記が同じものにも発音の違いがありますので、そちらについても詳しく解説していきます。

基本母音の発音の方法

さっそく、基本母音の発音について解説していきます。
まずは、一覧で見てみましょう。青い部分が基本母音です。子音の「ㅇ(発音なし)」をつけてあります。

説明上、子音「ㅇ(発音なし)」をつけてありますが、「発音なしの子音」なので、母音単体の発音となります。

では次に、口の形と発音のポイントを見てみましょう。発音のひらがなが同じでも、発音方法が異なるので注意して下さいね。

口の形をしっかりと意識しながら練習すると、自然な発音に近づくことができます。合成母音にも応用して活用するので、まずは基本母音の発音をしっかりと覚えましょう。

合成母音の発音方法

合成母音は、基本母音が合わさり構成されています。なので、文字を見たときに、基本母音に分解して考えてみると発音がわかる場合が多いです

ただし、例外もあるので注意してください。合成母音を見てみましょう、赤い部分が合成母音です。

全てに共通する発音のポイントは、ひらがなを1つ1つしっかり読むのではなく、1つの音のようにスムーズに発音するとネイティブの発音に近くなります。口の形にも気をつけて下さい。

口の形が、なかなか慣れないかもしれません。初めのうちは、口の形を意識的に作りながら練習することをおすすめします。やはり、合成母音はスムーズに1つの音として読むことが重要です。

最後に

感覚的な部分が多い発音ですが、今回の解説で、口の形や発音の知識をつけることは可能です。しかし、やはり発音はネィティブの発音を聞くのが一番良いです!文字では限界があります。なので動画配信サイトなどで積極的にネイティブの発音を聞きながら練習することをオススメします。

では、まとめです。

  • 母音の数は、基本母音10個、合成母音11個の合計21個
  • 日本語では、同じ表示になるが発音の違いがある
  • 合成母音は、一つの音のようにスムーズに読む

今回は、この3点を理解していただければうれしいです。では、アンニョーン!

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